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  WISHLIST : BLOC PARTY

サイレント・アラーム
ブロック・パーティー
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Sly & The Family Stone について語るとき、彼らの音楽性と密接に関わり、フラワームーヴメントの象徴ともなった白黒男女混成の特異なバンド編成について触れないわけにはいけないだろう。しかし黒人、白人、中国系アジア人で構成されるロンドン発の新人バンド、Bloc Party の場合は少々事情が違うようだ。

黒人ヴォーカリストの Kele Okereke も含め、Joy Division や Suede といったポストパンク~ニューウェイヴ系の音楽を好む者同士が寄り集まって、自分たちが気持ちいい音を出しただけ。そんな風にBloc Party はいたってナチュラルな装いで、昨今のレトロ・ロック・リバイバルの流れに乗っている。特異な人種構成を盾に時代遅れの共同体思想を振りかざさなくとも、気が合えば肌の色云々なんて口に出すことさえバカらしいという、ある意味さらに一歩踏み込んだ”無言の主張”をそこから感じとれなくもない。

60年代のヒッピームーヴメントは幻想に終わり、公民権運動は黒人内部での貧富差拡大という新たな課題をつきつけたが、着実に時は流れ、The Cure や The Pixies を聴いて育った黒人が普通にパンクする時代になったということか。Jimi Hendrix や Sly Stone といった元祖黒人ロッカーたちが辿った悲惨な運命に思いを馳せるとき、この若いバンドの姿はことさら感慨深いものがある。

しかも黒人をフロントマンに擁するロックバンドと言えば、ある程度ファンクのフォーマットに乗っかったものが相場だったにも関わらず、彼らにはファンク臭さのかけらもない。Kele のヴォーカルもその抜群の安定性にこそ人種的バックボーンを感じさせるものの、ニューウェイヴ的な言葉の置き方は全然らしくないし、The Smiths みたいなロマンティックな拡がりをみせる曲なんかも多くて実に”ありえない”バンドだと思う。

Kele と共にサウンドを特徴づけている中国系ドラマーの Matt Tong は昨今には珍しいほど手数の多いスタイルでこれも聴き所のひとつとなっている。ただ Keith Moon (The Who) や Ginger Baker (Cream) に比べるまでもなく、まだまだパワー&テク不足だ。リズムキープも時折乱れるような気がしなくもない。存在感薄目のベースとありきたりな単一リフを繰り返すギターの白人2人も、もうちょっと頑張って欲しいところ。だが概して曲はよくできてるし、技量より勢いで勝負を挑む彼らのひたむきな姿には Franz Ferdinand に感じたスノビッシュさも伺えず、素直に格好いいと思えた。

日本語公式
Banquet (watch)
Helicopter (watch)
So Here We Are (watch)
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コメント

ラヴなコメント

たしかbanquetって曲のみ聴いたけど、おっしゃるとおりドラムが新鮮ですらありました
たまにはこっのほうも聴いてみようかなって気になったです

1534コの音楽系ブログの頂点おめでとぅ
かっこぃぃ!
( ^-^)☆ε^ )Chu!

RE:

最近、がつんと来るロックってないですか?
あまり洗練されてない、
なんというか、カツ丼のように重く胃袋を満足させてくれるような。

これはどうなんでしょう?
ちょっと見、甘酸っぱさのあるロックよりに感じるのですが。。。

最近、リッチーブラックモアを聴きなおしていたもので、
ちょっと。

RE:bloc party

>HELLCATさん
ラヴなコメントを催促しておきながら
レスが遅くなりました(@Д@; 
クラシックなロックもいいですが、
たまには若い生き血も吸いましょう☆

>p-parkさん
洗練されてないガツンとくるやつ
って言ったら、もーすぐ新譜が出る
ホワイト・ストライプスはどうですか?
リッチーとは違うタイプですが
ギターの腕前も抜群で、
ツェッペリンと比較されたりしてます。
Bloc Partyはたしかに甘酸っぱいロックですね。
うまい表現☆

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