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  Guerilla Black / Guerilla City

 Guerilla City

 Biggieに生き写しと巷で賛否両論、喧々囂々なThe Notorious I.T.A.C.O.ことGuerilla Blackのデビュー作。肉感的でモコモコとくぐもった声、唾を吐き捨てるような細切れフロウ、そして150kg近くはあるであろう巨体と、本当に何から何までソックリで思わず笑ってしまった。

 しかし所属レーベルの力なのか、はたまた完璧なパクリが強い関心を呼んだのか、ゲスト陣にBeenie Man、Nate Dogg、Mario Winans(Pro.としても参加)、プロデューサー陣にCarlos Broady、Red Spyda、Jazze Pha、Roy "Royalty" Hamilton、Rodney Jenkins、Rick Rock、Fredwreck Nassarと、超豪華な面々がこの色物的なニュー・カマーを強力サポート。そして彼ら銘々がまるでBiggieとの擬似的邂逅に感激し、新たなインスピレーションを吹き込まれたかのように本気汁120%以上のすんばらしい仕事をしている。

 奇しくもBiggieの後釜としてBad Boy入りし、現在は獄中の身であるShyneの新譜『Godfather Buried Alive』所収の"Quasi O.G."と同ネタ=Bob Marley "No More Trouble"を使用したハーコーな"Hearts of Fire"、サンプリングしたSister Nancy"Bam Bam"の女性ボーカルがすっとんきょうな愛嬌を振りまくBeenie Man参加のダンスホール・レゲエ"Compton"、Mario Winansが製作・歌で参加したレディ・キラーなメロウ・チューン"You're the One"、ほとんどバスドラとハンドクラップだけで構成された簡素なトラックでJ-Kwonの"Tipsy"やClipseの"Gridin'"を想起させるバウンス・ナンバー"Trixxx"。前半だけでもシングル・ヒットを狙えそうな美味しいトラックがずらり並ぶ。またプロデューサーが多数参加していることもあり、上記のようにトラックが非常にヴァラエティ豊かなのだが、Guerillaのラップが石臼のような重量級の安定感でまったくブレないため、アルバムとしてのトータル感をしっかり保っている。

 熱烈なBiggie信者でもないかぎり、ここまで完成度の高いアルバムを目の前にすれば、誰もがBiggieの丸パクリという事実さえも忘れて純粋に聴き入ってしまうのではないだろうか。事実それほど思い入れのない自分は、紅白ものまね歌合戦のごとく本物が後ろから出てきて夢の(疑似)共演!とか、2Pacのそっくりさん(The Realistでは役不足だからJa Ruleでもいいか)と東西抗争第二ラウンド!(ただしGuerillaは西海岸コンプトン出身)とか、勝手な妄想が膨らんで思わずニヤけてしまった。これを色物として聴かずに損するのはアナタだ!m9っ`Д´)ビシッ

…たぶん。
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